サステナビリティ
Sustainability
持続可能な社会へ
私たちは、地球環境の保全が人類共通の基本的責務であるとの認識に立ち、ポリエステル樹脂メーカーとして、
「環境にやさしい樹脂の特性を活かした企業活動を行う」を基本理念としております。
カーボンニュートラルに向けて
カーボンニュートラルの実現に向けた目標として、2015年のパリ協定にて定められた目標に沿い2050年までにカーボンニュートラルを達成すべく各種取り組みを進めていきます。
具体的には各種省エネ活動の継続による使用量の削減に加え、長期的なエネルギー転換の実施、廃棄物の排出抑制及び再資源化、環境配慮型製品の開発等を推進し、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラル社会実現に向けての活動をしていきます。
2022年度では2020年度比での温室効果ガス排出量の5%削減を目標に活動を行っています。
環境活動
環境方針
私たちは、地球環境の保全が人類共通の基本的責務であるとの認識に立ち、ポリエステル樹脂メーカーとして、「環境にやさしい樹脂の特性を活かした企業活動を行う」を基本理念に、以下の環境方針を定めます。
1.私たちは、イノベーションに継続的に取組み、環境に優しい製品を提供します。
2.私たちは、「地球環境」の保全のため、環境目標を定めて活動し、定期的に評価・見直しを行い、システムの有効性の継続的な改善に努めます。
3.私たちは、自己向上のため、知識とスキルの研鑽に励み、社業の発展と環境保全に努め、環境関連の法規制及び業界規範等を順守し、持続可能な社会への貢献を目指します。
廃棄物削減に向けて
近年、世界的にプラスチック問題への関心が高まっており、2022年にはプラスチック製品の設計から処分までの高循環化を促すために「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、プラスチック業界を取り巻く環境が大きく変化しています。
このような環境問題に対応すべく、ポリエステル樹脂専業メーカーである当社としても、下記の目標を掲げ、廃棄物の分別細分化や処分方法再資源化を推進する等、目標達成に向け活動していきます。
- 短期目標「廃プラ焼却・埋立量原単位を2021年度比80%以下」
- 中期目標「廃プラ焼却・埋立量原単位を2021年度比50%以下」
安全、防災活動
当社は労働安全衛生の向上のため以下の方針により、安全衛生管理の継続的改善を推進致します。
労働安全衛生方針
工場安全の目的は、「働く人がその日の仕事についた身体の状態のままで、その日の仕事を終える」こと。この目的達成のため、安全衛生活動の目標設定及び実施、並びに意識改革を引き続き行う。
- 管理職は「安全管理者選任時研修」で学んだとおり、自分の職場は自分が守るのだという意識で、作業場等を巡視し、設備、作業方法等に危険の恐れがあるときは、直ちに、その危険を防止するため必要な措置を講じる。
- 労働安全衛生方針の達成のため、安全衛生活動の目標を設定し実施するとともに定期的に見直しを行う。
- 5S活動において安全で快適な職場を確保し、事故の未然防止を図る
- 安全衛生活動の目標を設定し、実施するとともに定期的に見直しを行う。
活動としては緊急事態に備え、定期的な防災訓練や消火訓練の実施や職場に潜在する危険要因を特定するために安全事務局と共に社長自らが毎月各職場を巡視しております。
社会貢献活動
海洋プラスチック問題解決に向けての取組として、原料の受け入れを行っている桟橋周辺の海岸清掃を瀬戸内海環境保全月間である6月に合わせて実施しており、毎年従業員約50名が清掃に参加しております。
また、工場前の市道についても毎年6月・11月の年2回の清掃を実施しており、気持ちよく通行していただけるような環境づくりを努めております。